歴代の愛車について~第4回:トヨタ・ヴィッツ~
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第4回は4台目の愛車であるトヨタ・ヴィッツとホットハッチから走りと利便性の両立を学んだ私についてです。
トヨタ・ヴィッツ(NCP型)(2017年8月 ~ 2019年11月)
インプレッサが突然廃車になってしまったので、その代わりに購入したのがヴィッツでした。
当時、インプレッサの一件から両親がディーラー系でない中古屋に不信感を持ってしまったので、次の車はディーラー系中古屋(もしくは最低でも保証がしっかりしている店)から見つけなければいけませんでした。
またオープンカーのような趣味車ではなく、実用的な車であることも条件でした。
もちろん、私個人の拘りとしてMT車(欲を言うなら、なるべくスポーツグレードの車)であることは外せません。
ディーラー系中古屋で実用的なスポーティMT車(予算60万円)――という結構キツい条件のなかでヒットしたのが、このヴィッツでした。
トヨタ・ヴィッツはどんな人でも街中で一度は目にしたことがある、といっても過言ではないくらいにメジャーなコンパクトカーです。ネッツ系ディーラーの看板商品とも言える車です。現行車は名前をヤリスに改めてしまいましたが、普段使いにちょうどいいコンパクトカーとしてのコンセプトはしっかり引き継がれています。
私の買ったヴィッツは二代目のNCP型ヴィッツ、そのRSグレードです。
初代ヴィッツからエンジンを踏襲しつつも(一部ダイハツと共同開発した新規設計エンジン)、プラットフォームを一新し、一回り大きくなったのが二代目ヴィッツです。
ヴォクシーやヴェルファイアやイストなどに見られる所謂「ネッツエンブレム」を最初につけたのも、このヴィッツなんですよ。
そんな 二代目ヴィッツにはスポーツグレードである「RS」にのみマニュアルミッションが設定されていました。
ヴィッツを選んだ理由は、ミニに乗っていた頃にクルマのミーティングやオフ会等で出会ったホットハッチ*1に興味が出てきており、上記の条件に合うクルマで一番手ごろに買えたのがヴィッツだから、というものでした。
初代ヴィッツのRSも候補に入っていたのですが、良い感じの個体がその時は見つからず……。結局、近くのトヨタ系ディーラーで見つけた、このヴィッツを次の愛車に決めました。
で、めっちゃ乗り回しました(笑)
ホイールがデカくなってコンパクトカーの割に小回りが利かないこと以外、文句のつけようがない車でした。
1040㎏の車重に110PSという程よいパワー、ハッチバックゆえの利便性の高さ、豊富な車内収納*2などなど……とにかく便利な車でした。
歴代愛車の中でも利便性で言えばトップクラスなんじゃないでしょうか。
なんていうか、乗ってて全然疲れない車でした。これで関東地方から南は九州の長崎まで走ったこともあります。実際にはやりませんでしたが、寝袋とか毛布を用意すれば車中泊も結構いけたんじゃないかな、と思います。
大学を卒業し、社会人になって、その記念に車を買い替えるまで乗ってましたから、だいたい丸二年は乗ってました。歴代愛車の中でもトップクラスの期間です。