三浦半島外縁ツーリング
超久々の更新ですが、今回は6月に行った三浦半島外縁ツーリングについて書いていこうと思います。
静岡さわやかツーリングがやや消化不良な状態で終わってしまったため、計画されたのがこのツーリングでした。
このツーリングの参加者は前回と同じくドラスタ乗りの先輩(以下、P先輩)とG310R乗りの友人(以下、S氏)です。
ツーリングは横浜家系ラーメンの「ラーメン大将本店」からスタート。大将で腹ごしらえをした後、ナップス ベイサイド幸浦店でバイク用品を物色します。
ナップスにはバイク購入前も後も本当にお世話になってますね…。なんか困ったり、バイク関連の買い物があればナップスに寄ってるような気もします(ほかにバイク用品店を知らないだけともいう)
ナップスではS氏がG310Rにヘルメットホルダーをつけました。G310Rには標準ではついてないそうです。作業中はコーラ飲んで待ってました(このナップスは瓶コーラが味わえます)。
ナップスでの買い物が終わった後は逗葉新道を通って東京湾側から相模湾側へと一気に移動します。
この逗葉新道、ゆるやかな道路と自然にあふれる景観が素晴らしい、走っていて気持ちのいいコースでした。
その後、国道134号→県道207号→国道134号といった感じで乗り換えを繰り返しつつ、一気に長者ヶ崎まで突っ走りました。葉山御用邸前を通るこの道も垣間見える海岸線が美しい良い道でした。
長者ヶ崎で海を眺めて一休みした後は、また三浦半島の外縁をなぞるように走り出します。
少し行ったところで外縁を外れて内陸へ。よこすか関口牧場を目指します。
よこすか関口牧場では300円で自家製ソフトクリームを食べれます。非常に美味しいんですが、これが凄まじくデカい。食ってる途中で結構垂れてきます(笑) 垂れないように工夫して食べてると今度はコーンがふやけて底から垂れてくる。スピードとテクニックが試されるソフトクリームでした。
牧場ではホンダのカブのカスタム車に乗ったおっちゃんと出会い、会話が弾みました。こういう偶然の出会いって旅情を感じれていいですよね。
牧場を出た後は国道134号に戻り、三崎街道を驀進。引橋のあたりから進行方向を変え、街道に沿う形で観音崎を目指しました。
観音崎は三年前にミニで行ったことのある思い出のある地です。
海を見渡せる場所にバイクを並べると絵になりますね。三台とも性格が全く異なるバイクですが、インカムで通話しながらツーリングをしていると言葉にできない一体感を味わうことができました。
観音崎を出た後は横須賀温泉 湯楽の里を目指します。長距離のツーリングの汗を流すにはやっぱり温泉が一番です。フルフェイスのヘルメットを被ってると結構蒸れるんですよね…(;^ω^)
ヘルメットに汗が染みないようにバラクラバタイプのインナーキャップをつけていますが、代わりに顔が蒸れるので長距離走った後はさっぱりしたくなります。
湯楽の里は関東で多く営業している温泉施設ですが、営業している地域ごとに特色があって、ここ横須賀の湯楽の里はなんといっても東京湾を一望できる絶景露天風呂が一番の魅力です。
海の近くだからなのか天然温泉かけ流しの露天風呂はナトリウム成分を豊富に含んでいます。塩化物泉は湯冷めしにくい特徴があるので、温泉後もツーリングを続けたり、帰宅するために結構な距離を走らなければいけない場合にはうってつけの温泉と言えるかも知れませんね。
温泉で疲れを取った後はいよいよ今回のツーリングの大締めであるブギーカフェへ。
このカフェのある本牧はその昔、在日米軍の住宅街『ベイサイド・コート』だったことから、未だ多くのアメリカ人が住んでいて、アメリカ的な雰囲気が色濃い地域です。ブギーカフェもそんなアメリカ的雰囲気の老舗ダイナーで、外装、内装に散りばめられたネオンがお洒落な空気を醸し出していました。
店内の座席は結構多く、ゆったりとくつろげました。提供される食事も大変美味しく、また食べ応えのあるボリューム。店内から外に停めた愛車を眺めながらの食事も出来、バイカーには一度は訪れてほしい名店でした。
カフェで食事後は解散。結構遅い時刻での解散でした。が、その分、充実したツーリングができたと思います。
今回の三浦半島外縁ツーリングは自分の愛車を思うさま走らせ、その先で色々な事を楽しめたツーリングとなりました。またこういうツーリングをしたいものです。