普通二輪免許取ります!~断続クラッチとバランス編~
普通二輪教習絶賛受講中のセカベです。前回の続きということで3月7日に行った四回目の教習の事から書いていきます。
四回目の実技から、数多くの二輪教習生の前に立ちはだかってきた、あの
に挑戦していくことになりました。
ついに来てしまいました、この時が… 普通二輪を取る上で最も心配なのが、これらの課題を無事クリアできるか否かでした。
特にパイロンスラロームは車体を傾け(バンク)させながら制限時間内にすり抜ける試験。教習を受ける前から不安が高まります。
初回である四回目ではまずはそれぞれの課題をかるーく紹介。教官から口頭での説明を受けた後、教官の後ろについて一つ一つ体験していきます。
初回での感触ですが…
- S字→まぁできないこともない。
- クランク→曲がるときにビビってアクセルをもどしてしまい、バランスを崩してしまう。
- パイロンスラローム→速度自体はゆっくりだが、コース自体を抜けることは可能。
- 一本橋→段差に乗り上げる段階で躓く。
なんとも幸先の悪いスタートです。特にクランクと一本橋の出来なさ加減がモチベーションをガンガン削ってきます…
勿論、できないところはどうやればいいか、教官に逐一質問しました。
教官によれば全てにおいてニーグリップをしっかりやることと、スラローム以外は断続クラッチが、スラロームではアクセルワークが重要だと教わりました。
どうにも私は気を抜くと体勢が崩れて、ニーグリップが解けてしまったり、後輪ブレーキに足をかけてしまったりしてしまうようで、何回か指摘されました。
五回目の実技は3月10日の午後に行われました。教習の始まりに教官に質問する機会があったので、クランクと一本橋をうまくクリアするためのアドバイスをしてもらうことにしました。
クランクにおいて重要なことは断続クラッチの使いどころとアクセル操作でした。四回目の教習において、私は断続クラッチを意識する余り、必要以上に失速してしまい、結果、車体が不安定になってしまったのです。断続クラッチに気を取られ過ぎてしまったのが問題でした。
もちろん操作時の姿勢も大事でした。
ニーグリップをしっかりと決め、さらに行きたい方向にしっかりと顔と胸を向ける。これらを意識的にするだけで安定感と曲がりやすさが大分上がりました。
初めてクランクをしっかりと曲がれた時の感動は忘れがたいものでした。出来なかったことが出来るようになるのはとても気分がいいですね。成長を実感できます。
S字にもクランクで教わったテクニックを応用してみたらこちらもよりスムーズに走らせることができました。
S字とクランクについてはなんとかなりそうです(´▽`) ホッ
スラロームにおいては車体が行きたい方向を向いたときにアクセルを入れることが重要であると教わりました。
しかしこれがなかなか難しい。アクセル操作はギクシャクしてますし、それに気を取られてコース取りをミスしたりしてしまいました。もう少しリズミカルにバイクを動かしたいものです…(;^ω^)
で、一本橋。これが一番苦労しました。
まず車体がうまく橋に乗りません。初っ端から躓いてます。教官曰く、勢いが足らないとか。
なんとか橋に車体を乗せてもそのあとにバランスを崩して橋から落ちてしまいました。教官によれば、ゆっくり走ることを意識する余り、失速してバランスが崩れてしまっているとのことでした。
クランクのときと同じような原因で失敗しているようですね。要改善です。
全体的には一進一退という進歩具合ですが、個人的には苦手だったクランクをきれいに曲がれるようになった感動が大きいです。
今はできないことでも教官にアドバイスを貰い、それを実践することでできるようになるということを実感させてくれたのはやはり心情的に大きかったです。
これからもこの調子で頑張っていきたいと思います!