普通二輪免許取ります!~第一段階ではタイムを考えない編~
二輪教習第一段階も、もう終盤! 早いものです。最初は不安だったバイク操作にもだいぶ慣れてきました。
今回は3月10日に行った六回目の実技から書いていきます。カリキュラムにおけるバランスの取り方の最終回となる教習でした。
前回の教習でスラロームと一本橋に課題があることが判明したので、六回目を担当する教官にそのことを伝え、実際の走行を見てもらい、改めてアドバイスを貰うことにしました。
まずはS字とクランク。これは前回できていたのでその感覚を活かしてクリア。教官からも問題ないとお墨付きを頂きました。
まずはスラロームですが、教官によるとアクセルを入れるタイミングがズレているとのこと。
そこでアクセルを入れるタイミングを分かりやすくするために、教官が教本に書き込みをしてくれました。ポールとポールを結んだ線が走行ラインと被る位置でアクセルを少し入れることが大切らしいです。
実際にこの通りのポイントでアクセルを入れてみると、以前よりスムーズにスラロームを走ることができました! 教官様様ですね。
普通二輪のスラロームは八秒以内にクリアすることが条件ですが、第一段階ではタイムを測られることはないので、まずは正しいアクセルオンポイントと走行ラインを体に叩き込むことが大切とのこと。真理ですね。
次に一本橋ですが、これまた教官から「タイムを考えずに一本橋を渡り切ることを考えよう」とアドバイスをいただきました。
これは前回でも指摘されたポイントでした。タイムを意識している、と言われると否定はできないのは事実ですが、バイクを今より速く一本橋で走らせる自信がないのもまた事実でした。
まぁとりあえず落ちてもいいからスピードを上げてみるか、とダメ元でスピードを上げてみると、なんとか一本橋の端まで行けました。
この成功で感覚を掴むことができ、そのあとは一本橋の成功率がグンと上がりました! バイク教習においてはダメ元でやってみる、という精神は結構大事みたいです。
教習を受ける前は今回でスラロームと一本橋が終わる気がしなかったのですが、終わってみれば結構あっけないもので、バランスの取り方のカリキュラムを無事に終えることが出来ました。第一段階みきわめまでこの感覚を忘れないようにしたいです。