歴代の愛車について~第8回:スバル・BRZ~
前回記事がこれ↓
第8回は8台目の愛車であるスバル・BRZと新価特約のありがたみについてです。
スバル・BRZ(ZC6型)(2020年6月 ~ 2020年11月)
納車三ヶ月で86を廃車にしてしまい、途方にくれていましたが、車両保険をしっかりつけていたお陰で助かりました。
特に新価特約――車両保険新価特約にはきちんと入った方がいいと実感しました。
新価特約とは!
新たに購入したご契約のお車が、事故(盗難され発見されない場合を除きます。)により大きな損傷詳細を受け、新車に買い換えた場合等に、実際にかかる新車購入費用(車両本体価格+付属品+消費税)等を「協定新価保険金額詳細」を限度に保険金としてお支払い(新価払)します。
※東京海上日動HPの新価特約の欄より引用。私は車の保険は東京海上日動で入っています。
簡単に言えば、「不慮の事故で修復が困難な時には新しいお金を保険金として支払うよ」っていう内容です。
まぁ「外装や内装、外板部分のみの損傷の場合を除く(つまりフレームとかエンジンとかがぶっ壊れてないとダメ)」とか「車の修理費が『協定新価保険金額』の50%以上となる場合」とか色々条件はありますが、新車で買ったクルマが再起不能レベルまでボコボコになってれば次に車を買うときに保険金が下ります。
使えば等級は下がりますが、うまく使えば新車購入金額がほとんど丸々戻ってくるので、入らない&使わない選択肢はないといっても良いほど必須の保険だと個人的には思います。保険にはしっかり入ろう!
というわけで、86の新価特約を使って購入したのが、このBRZです。
86との違いは、下位グレードでも装備が良かったことですね。BRZは全グレード、前後ベンチレーテッドディスクブレーキですし、私が買ったエントリーグレードといえるRグレード(86でいうGグレード相応)でも革巻きステアリング、アルミペダル、マフラーカッター、内装の至る所に赤ステッチが標準でついてくるなどなど。86ではオプション、または上位グレードで採用されるような装備が標準仕様でもある程度ついてくるのはお得感ありました。しかもエントリーグレードなのでステアリングスイッチがついてない! 私にとっては至れり尽くせりな仕様でした。
私はこのRグレードにウィング状のリヤスポイラーとフロアアンダーカバーのセットオプションとジュラコンシフトノブなどをつけて購入しました。
乗り味は86とほぼ一緒でしたね。BRZの方がちょっとばかし安定しているしっとりとした走りをしてるか? ぐらいの差です。前期型は「ドリフトの86、グリップのBRZ」みたいに、両車で差があったそうですが、後期型ではだいたい似たようなセッティングになってるみたいですね。
まぁ86から乗り換えるまでに数か月の納車期間もありましたし、詳しい違いを感じ取れるほど86に乗っていたわけではないのであまりあてにならない評ですが・・・
BRZはそこそこイジりました。86でやろうと思っていたこともありましたし。
まずは基本の車高調。BLITZ製DAMPER ZZ-Rをインストール。
初車高調で車高が低くなり、コーナリングとか安定した(ように思える)愛車に感動しましたね。
MOMOのヴェローチェレーシング入れたりして・・・
で、マフラーとかホイールとか変えていこうかな~と思って、いろいろ調べてみたんですが。
このアプライド(H型)のBRZって、カスタムパーツが他のアプライドより少なかったんすよね・・・
排ガス規制の問題で、型式の頭が「4BA」になってる後期BRZはマフラーとかの選択肢がグッと少なくなってます(あっても車検不適合になってしまうパターンが多い)
型式の頭が「DBA」のBRZはカスタムパーツのバリエーションあったんですが・・・まぁ買うのが遅すぎた。これから後期BRZをイジって乗ろう! って購入を考えている方はそこらへん注意したほうがいいかもです。これからカスタムパーツが増えるかもですが、少なくとも2021年3月現在はそんな感じ。
それなら高いうちに売って、別のクルマに乗り換えるか~と考えたのが11月のお話。速攻で買取専門店に査定頼んで売却しました。金銭的ロスも少なかったです。
BRZを売ったお金で何を買ったか! は次の記事でお話します。